2025年度昇段レポート
三田 翼

| 新段位 | 弐段 |
| 所属 | 港北 |
| 昇段審査日 | 2025年10月31日、12月7日 |
| 審査会場 | 国立代々木競技場、BUMB東京スポーツ文化館 |
| 黒帯授与日 | 2026年1月12日 |
昇段レポート
この度は坂本師範、中島代表をはじめ、日頃から稽古にお付き合い下さっている港北道場の皆様、そして昇段審査において対戦相手として立ってくださった皆様に、心より御礼申し上げます。初段の審査を受けてから13年ぶりに昇段審査に挑戦する機会をいただきました。社会人となり仕事に追われる中で稽古に参加できない時期もありましたが、このままでは選手、指導員として失格であると自らを省み、再び自分を鍛え直す決意を固め、今年は全日本大会や海外大会への出場を目標に掲げ、稽古に励んでまいりました。
今後は港北道場に掲げられている「行住坐臥、一切の事勢、これ最善の道場。」という教えを胸に、日常の全てを修行の場と捉え、道場生たちの憧れの存在を目指し、これまで以上に自らを律し稽古に励んでいくことをここに決意いたします。
櫻井 法幸

| 新段位 | 弐段 |
| 所属 | 足利 |
| 昇段審査日 | 2025年12月7日 |
| 審査会場 | BUMB東京スポーツ文化館 |
| 黒帯授与日 | 2026年1月12日 |
昇段レポート
この度は、昇段審査を受審させて頂き、誠にありがとうございました。また、昇段審査で連続組手に協力して頂いた皆様、稽古に付き合って頂いた皆様に感謝を申し上げます。2008年に初段に昇段させて頂き17年が経ちました。何度か昇段審査のお話は頂いていたのですが、自分が弐段なんてまだ早いと自分に言い訳をし、覚悟が決まらないまま年月が経ってしまいました。20代後半からは、選手としての自分の稽古だけではなく、指導員として道場生の指導が多くなり、自分の稽古が思ったほど出来ず、空手がつまらない時期もありました。ですが指導をしていくうちに、道場生の成長を感じられ、教えることの楽しさや、自分の未熟なところの発見ができるようになりました。教えるからには自分が出来ないと。その気持ちがより一層強くなり、他道場へ出稽古に行き、先生達の技や指導方法を参考にしました。道場生には目標をもって稽古に励むよう伝えていますが、自分の目標は何か、指導員として何を見せるべきかと思い、弐段の昇段審査の覚悟を決めました。
今回の20人組手を振り返ると、まだまだ自分の稽古不足、気持ちの弱さがあります。もっと稽古すればよかったと後悔ばかりです。弐段を取得し今後の自分はどうありたいか、まだ想像はつきませんが、早く帯に見合う人間になりたいと思います。そのために自分を追い込み、道場生の目標となれるよう精進していきます。
最後に私の昇段にご協力下さった皆様に心よりお礼申し上げます。そしてこれからもご指導をお願い致します。押忍
宇山 洋平

| 新段位 | 初段 |
| 所属 | 座間 |
| 昇段審査日 | 2025年12月7日 |
| 審査会場 | BUMB東京スポーツ文化館 |
| 黒帯授与日 | 2026年1月12日 |
昇段レポート
この度は昇段審査の機会をいただき誠にありがとうございます。 石井師範、座間道場の皆様、他道場関係者の皆様及び関わる全ての皆様へ、この場をお借りし心より御礼を申し上げます。初段取得にあたり決意したことは、「生涯空手を続ける」こと。 ただ続けるのではなく常に目標を定め、それを達成する為日々努力し前進すること。
黒帯を意識したのは息子の遼が誕生してから。親として、子供に何か伝える為に、自分が空手をやっているのであれば、まずスタートラインに立つべきであると思いました。 昇段を中期目標とし、昇級・試合・審判資格取得等、短期目標を設定しチャレンジをする、努力をする、長所を伸ばし短所を克服していく等、当たり前のことを当たり前にやっていく必要があり、それをやろうと自分なりに実行しました。 それでも上手くいかないことも当然あり、実際、昨年目標としていた昇段審査を受けることが出来ませんでした。 正直、悔しいという気持ちはありましたが、単に自分の実力不足、努力不足であり、それを真に受け入れること、腐らないことが重要であると思い、さらにやればいいだけだと気持ちを切り替え、今まで以上の努力に努力をし、全日本ウエイト制選手権大会にもチャレンジし、ここまでやっと辿り着くことが出来ました。 昨年、昇段審査を受けることが出来ていたらこの経験は無かったので、今では心から良かったと思っております。
今回の昇段10人組手で、改めて自身の実力不足、弱さを心から痛感しました。 皆様の声援に支えられて完遂出来たものだと思います。 初段を取得し、スタートラインに立ちます。 この大きな経験を活かして、次の目標を2段昇段とし、感謝の気持ちを常に忘れず、更なる努力を惜しまず日々精進して参ります。 引き続き、ご指導のほど宜しくお願い致します。押忍
池田 健将

| 新段位 | 初段 |
| 所属 | 座間 |
| 昇段審査日 | 2025年12月7日 |
| 審査会場 | BUMB東京スポーツ文化館 |
| 黒帯授与日 | 2026年1月12日 |
昇段レポート
この度は、昇段審査を受審させていただき、誠にありがとうございました。石井先生をはじめ、道場の皆様に心より感謝申し上げます。私がこの昇段審査を受けるまでには、18年という長い年月を要しました。しかし、審査を終えた今もなお、本当に黒帯を締めてよいのかという思いがあります。それは、私自身がまだまだ未熟であり、尊敬している先生や道場の方々と同じ色の帯を身につけることに対して、おこがましさを感じているからです。そのため、私にとって黒帯とは、到底身につけることはできない、価値の高い存在です。そんな思いを持って稽古を続けてきたので、黒帯に対する執着を人一倍持たずにここまで歩んできたのだと思います。
私は、帯はただの飾りでしかないと思っています。大切なのは、見た目ではなく人としての在り方や人間性です。それらが備わった時にこそ、初めて黒帯を締める資格が生まれると考えています。
また、黒帯を締めるうえで大切なのは、結果に満足することではなく、周りの方々から認められる存在になることです。だからこそ私は、誰からも認めていただける、黒帯を締めるにふさわしい人間を目指していきます。いつか代わりのきかない人間になれるよう、これからも初心を忘れず、一からコツコツと努力を積み重ねていきます。 この文章を書けているのも、ここまで続けてこられたのも、すべては先生や道場の皆様のおかげです。改めて、心より感謝申し上げます。
油井 美紀

| 新段位 | 初段 |
| 所属 | 田町 |
| 昇段審査日 | 2025年10月31日、12月7日 |
| 審査会場 | 国立代々木競技場、BUMB東京スポーツ文化館 |
| 黒帯授与日 | 2026年1月12日 |
昇段レポート
この度は坂本師範、中島代表ならびに北久保先生に、昇段審査の機会を与えいただき、誠にありがとうございました。また、礼心会の大橋先生、若林先生、さらには出稽古の際に快く受け入れてくださった道場の諸先生方、道場生の皆様に、心より感謝申し上げます。四十三歳という年齢で次男と共に空手を始め、息子は小学校六年生で空手を卒業しましたが、母である私の方がすっかり空手の魅力に引き込まれていきました。中学では剣道、大学では体育会のアイスホッケーを経験してきたこともあり、常に相手と向き合い競い合う武道・スポーツを選択してきましたが、極真空手にここまで没頭したことには、家族をはじめ周囲も驚いていました。
始めた当初は子ども達にまだ手がかかる時期で、仕事、育児、家事、空手を両立する日々は、多忙を極めました。しかし、それらを同時に行ったからこそ、すべてに共通するものがあることに気づきました。物事は決して思い描いた通りに容易に達成できるものではなく、地道な努力を積み重ね、「成功」と「失敗」を繰り返しながら歩む過程そのものを、苦しさの中にも楽しみを見出して取り組む。その姿勢こそが、私にとっての「人生修行」であり、極真空手を通じて学んだことでした。
年齢を重ねて臨んだ連続十人組手は、不安しかない挑戦でしたが、自ら限界を定めていた私に「年齢は関係ない」と鼓舞してくださった中島代表、そして「下を見たら最後、落ちていくだけ。何歳になってもやり続けるしかない」「人間最後は気力だ」と、空手に限らず人生すべてに通じる教えを示してくださった坂本師範の言葉を支えに、ありったけの想いを込めて昇段審査に臨みました。この経験は、私の人生において間違いなく意義深い「学びの時間」となりました。
今後も年齢を重ねることを恐れず、常に上を見据え、驕ることなく、極真空手を通じて心身を磨き続けていきたいと決意しております。
林 寿海

| 新段位 | 初段 |
| 所属 | 栃木 |
| 昇段審査日 | 2025年12月7日 |
| 審査会場 | BUMB東京スポーツ文化館 |
| 黒帯授与日 | 2026年1月12日 |
昇段レポート
福富先生と他の先生方、この度は昇段審査を受けさせて頂きありがとうございます。 黒帯になることは一つの大きな目標であった為、昇段審査に合格したと教えて頂いたときは、とても嬉しく今までの稽古の日々が思いだされました。 今までの稽古は決して楽ではなかったです。 基本稽古では同じ動作を何度も繰り返し、型や組手では細かい動きや気持ちの持ち方など 注意され思うようにできずあきらめそうになったこともありました。 でも先生方は決して見放すことなくどんな時も一人一人に向き合ってくれて 厳しさの中にも温かさがありその指導があったからこそここまで続ける事も出来ました。 先生方には感謝です。今後も初心を忘れず後輩達の見本になるよう一つ一つ積み重ね努力していき学ぶ姿勢を忘れず日々稽古に精進していきます。 最後に10人組手の相手をして下さった先生方、応援して下さった道場生保護者の方 皆さんの応援があったからこそ最後までやり遂げる事が出来ました。本当にありがとうございました。
長島 芽香

| 新段位 | 初段 |
| 所属 | 益子 |
| 昇段審査日 | 2025年12月7日 |
| 審査会場 | BUMB東京スポーツ文化館 |
| 黒帯授与日 | 2026年1月12日 |
昇段レポート
この度は、昇段審査の機会を与えて下さりありがとうございます。私が極真空手の道を歩み始めたのは、小学1年生の頃でした。ドラマを見て空手の存在を知り、私も空手をやりたい、習いたいと両親に駄々をこねました。その際お邪魔した道場が益子道場でした。両親の手を握り緊張している私に先輩方は優しく声をかけてくださり、「一緒に鬼ごっこしよう」と言ってくださいました。先輩方のおかげで緊張が解け楽しく見学することができました。先輩方の大きくてたくましい背中を見ながら必死に稽古に取り組み、いつしか私が稽古生の中で先輩になっていました。『稽古生の手本になろう』『私がしっかりしないと』と、プレッシャーを感じるようになり泣く日々が増えました。心が限界。辞めたい。逃げたい。と何度も思いました。布施先生には辞めた方が私の為になると言われた時もありましたが、私は泣きながら「辞めません!辞めたくないです!」と強く言った事を覚えています。こんなに辞めたくないと思えたのは、厳しく時には優しく指導してくださった先生方、たくさんコミュニケーションを交わし合ってきた後輩達のおかげです。
この11年間、極真空手は私を大きく成長させてくれました。痛くて泣いた日。辞めたいと思った日。稽古が楽しくて笑った日。先生方がたくさん褒めてくれた日。この日々たちは私にとってかけがえのない思い出です。まだまだ未熟ですが、何度も挫折をして乗り越えてきたからこそ、今の私がいるんだと思います。この経験を活かして後輩1人1人に寄り添い、稽古生の手本になれるよう自分に厳しく感謝を忘れず、努力を惜しまないで日々精進していきたいと思います。
最後になりますが、指導をしてくださった先生方、一番の味方で送迎をしてくれた両親に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。押忍
平山 康司

| 新段位 | 初段 |
| 所属 | 方南 |
| 昇段審査日 | 2025年12月7日 |
| 審査会場 | BUMB東京スポーツ文化館 |
| 黒帯授与日 | 2026年1月12日 |
昇段レポート
寒冷の候、寒気いよいよ厳しき折、皆様におかれましては、益々ご清栄のことと お慶び申し上げます。この度は、昇段審査の機会を頂戴し、誠にありがとうございました。長きに渡りご指導 賜りました、山本師範、先生方、共に稽古に励んでいただいた道場生の皆様、改めて感謝申し上げます。方南道場に入門したのは、40代に入り管理職に昇格した間もないころでした。当時、 多忙を極める中、ヘルニアを患い3年間のコルセット生活をおくっておりました。 体重は増加の一途を辿り、何か始めなければとの危機感から方南道場の門を叩きました。 稽古の翌日には、腰痛が再発し悲鳴を上げていたことが懐かしく思いだされます。 医者から止められていたものの何故か道場に通うことを辞めず、今日まで継続できたことは、他の武道にはない極真ならではの魅力が顕在化していたのだと思います。稽古を通じ体幹を鍛え、ウエイトレーニングなども習慣化され稽古に耐えうるカラダ作りができたことは人生にとって掛け替えのない資産となりました。また厳しい稽古を通じて、仕事のOn/Offが強制的リセットされることもあり、強いプレッシャーにも耐えうる精神的な資産を得たことで、重責を担う立場につくことが出来たと感じております。
戦後、祖父母や両親の苦心惨憺により強く繁栄してきた日本の社会システムは、少子高齢化等の影響を受け、良くも悪くも転換期を迎えようとしております。一方、海外資本に日本固有の土地や資源が荒らされていくことは残念でなりません。文化的資産と精神的資産の継承という点で私達が寄与できること、それは極真を通じた武道精神の継承でないかと思います。道場は多様な年齢層が集まる稀有な空間であり、稽古を通じて共通の価値観を共有しあえる環境があります。AIなどの技術革新が進んでも、代わることのできない直接打撃を通じた武道精神の継承、思いやりの心や礼儀作法の習得、これこそが私達が担うべき役割なのではないかと思います。 デジタルネイティブ/α世代と呼ばれる多くの子供達、保護者の方々が非日常的な空間で強さや逞しさを追い求める姿を拝見すると時代を超越した一種の安心感を覚えます。 言葉の壁を越え、今後グローバルな活躍が期待されるであろう若者達や道場に通われる多様な方々の精神的な資産の醸成に向け微力ながら取組んでいくこと、これが私の極真空手を通じた社会貢献だと考えております。
磯川 英樹

| 新段位 | 初段 |
| 所属 | 金津 |
| 昇段審査日 | 2025年7月21日 |
| 審査会場 | 福井県 |
| 黒帯授与日 | 2025年9月 |
昇段レポート
この度は、昇段審査を受ける機会を与えて下さり、誠に有難うございました。 また、入門当初よりご指導頂いた竹原支部長をはじめ金津・丸岡道場の先生方、各道場の先生方、先輩方、そして共に稽古に励んできた道場生の皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。40歳を過ぎて道場に入門し、日々の稽古で極度の筋肉痛になりながら迎えた初めての昇級審査の時でした。緊張で全然うまくできず、気を落としていた時、同日にあった昇段審査の先生方の連続組手を見て圧倒されました。技のキレ、気迫、ボロボロになりながら10人20人連続で戦う気力と姿に憧れ、絶対に黒帯を取ると心に誓った瞬間でした。
それからは一層稽古に励んだものの、なかなか上達しなかったり、試合に出ても思うような結果が出なく伸び悩む時期もありました。そんな時、先生方の壮年向けの技術指導や同年代の仲間と切磋琢磨しながら稽古した事で助けられたことを覚えています。審査前にも、出稽古や合同稽古に参加させていただくたび、普段なかなか一緒に稽古できない先生方にも、たくさんのアドバイスや励ましのお言葉を頂き、昇段審査への励みになりました。
先生方の立ち振る舞いに強さの中にやさしさ、包容力などを感じ精神的にゆとりが出て、気持ちを切らさずに昇段審査日を迎える事ができました。私も所属道場の後輩たちに、このようなアドバイス、立ち振る舞いができるように努力致します。
また、山口本部長がおっしゃられた「黒帯が到達点ではなくスタート地点」と言うお言葉。これは段位というものは単なる技術的な到達点ではなくそれまでの歩みであり、また新たな修行の出発点と考え、黒帯にふさわしい心構えと姿勢を持ち、技術の向上はもちろん精神面でもより一層上を目指し稽古を重ねていきます。
指導者としてまだまだですが、福井県本部の黒帯の一員として先生方をお手本にしながら技術だけではなく、共に稽古出来る仲間がいるから上達できる感謝の気持ちと礼儀を伝えていきたいと思います。押忍
樽谷 匡史

| 新段位 | 初段 |
| 所属 | 小浜 |
| 昇段審査日 | 2025年7月21日 |
| 審査会場 | 福井県 |
| 黒帯授与日 | 2025年9月 |
昇段レポート
この度は、昇段審査を受審させて頂き、心から感謝申しあげます。 また、山口本部長、初一代行、昇段を勧めて下さった吉田先生、審査に立ち会って下さった先生方に感謝申し上げます。極真に入って10年の節目で、黒帯を取れた事に喜びと同時に黒帯の重みを実感しています。 白帯から一歩ずつ上り、ケガや挫折もありました。途中で諦めようと思った事もありました。 でも、先生や先輩、子供達の頑張りを見て、まだまだこれからと自分を励まし、練習を重ねていきました。 他の道場を辞めて極真に入りましたが、やること全てが一からで、とても新鮮に感じました。 先生、先輩に教えてもらい、少しずつ成長し帯も上がって行き、空手に対して楽しさも出来てきました。 合同練習などで一緒に汗をかき、お互いを認め合いながら成長していく自分に少しずつ自信が付きました。 沢山の仲間も増え、嬉しく思います。
これからは、指導にも力を入れて自分も成長していきたいと思います。 まだまだ、未熟ですがよろしくお願いいたします。 最後に、昇段審査に向けて稽古、組手などをしていただきました先生方、先輩や後輩に感謝申し上げます。 押忍!
伊藤 圭吾

| 新段位 | 初段 |
| 所属 | 武生 |
| 昇段審査日 | 2025年7月21日 |
| 審査会場 | 福井県 |
| 黒帯授与日 | 2025年9月 |
昇段レポート
この度は昇段の機会を与えてくださり、ありがとうございました。 この場をお借りしまして、道場の先生や先輩方、その他関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
私が空手を始めたのは今から15年前。最初は道着の着方さえぎこちなく、白帯を締めるだけで精一杯の子どもでした。それでも、稽古のたびに目にする黒帯の先輩方の姿は、自分にとって憧れそのもので、「いつか自分も、あの帯を締めたい」と心に決めたのを今でも覚えています。 昇段を目指すと決めたとき、自分の中で何かが大きく変わりました。それまで「やらされていた」稽古が、「自分から取り組む」稽古に変わりました。ただ言われた通りに動くのではなく、ひとつひとつの動きに意味を持たせ、なぜこの技が必要なのか、どうすれば強く、正しく打てるのかを徹底的に考えました。稽古のたびに、自分に問いかけました。「本当に黒帯にふさわしいのか」「努力を怠っていないか」。この問いが、自分を甘やかさない原動力になりました。昇段とは単に技術を磨くだけではなく、自分自身と真剣に向き合う覚悟を問われる道だと、この過程を通して強く感じました。
そして迎えた昇段審査の日。基本、移動、型、補強、そして十人組手。体力的にも精神的にも極限のなか、それでも前に進むことができたのは、仲間や家族の応援、そして自分自身が積み上げてきた努力があったからだと思います。
黒帯とは「終着」ではなく「新たなスタート」。この帯にふさわしい行動、姿勢、心構えを常に持ち続けなければなりません。後輩の模範であり、周囲に気を配れる存在として、今後は指導の側面でも力を尽くしていく覚悟です。そして、私が黒帯の先輩に憧れた様、私も後輩に憧れられる様な存在になります。
この15年の稽古と、昇段を支えてくれた先生、仲間、家族への感謝を胸に、才能よりも努力、人間性を重んじ、空手を通じてさらに成長していきたいと強く決意しています。これからもよろしくお願い致します。押忍。
Mア 蓮

| 新段位 | 初段 |
| 所属 | 武生 |
| 昇段審査日 | 2025年7月21日 |
| 審査会場 | 福井県 |
| 黒帯授与日 | 2025年9月 |
昇段レポート
この度、昇段審査を受ける機会を与えて下さり誠に有難う座いました。山口本部長、中川支部長、細井先生をはじめ、諸先生方、先輩方、共に稽古に励んできた道場生の皆様には、この場をお借りして感謝申し上げます。小学校1年生の7月から空手を始めて10年が経ちました。入門当初、嫌々稽古をしていたので、両親が空手をする代わりに、1つだけ好きなスポーツをして良いと言われたのでサッカーも同時にしていたのですが、2年生に上がるタイミングで、送り迎えの理由からどちらかを選択することになり、悩んだ末空手を選び、それから週6で稽古に通い、試合にも少しずつ出るようになりました。夏のIBKO の予選会で準優勝になり権利を獲得し初めて全日本に出場しましたが、1回戦敗けで悔しい思いをしました。また全日本に出場したいという気持ちになり、道場稽古後も家で父とミット稽古や対人稽古をするようになりました。毎年、色々な全国大会に出場しました。それによって空手が楽しくなり、高校生でも続けてこれました。
審査最後の10人組手では、今まで経験したことのない人数の黒帯(9人)と茶帯(1人)の先輩を相手に組手をさせて頂く事ができました。特に6人目、8人目、9人目10人目と自分の通っている道場の黒帯の先生が相手で体力的にも限界でしたが、今までの感謝の意味を込めて全力でぶつかることができました。組手を通して先輩の強さや優しさを改めて感じることができました。黒帯の先生は強くまだまだ、足元にも及ばない存在だと痛感しました。
これまで支えてくれた方々に感謝し自分も立派な指導員になれるよう、またこれからの人生、幾度となく失敗や梅しい思いをすることがあると思いますが後悔をしない人生を歩めるよう、精進していきたいと思います。 押忍
明城 結朱

| 新段位 | 初段 |
| 所属 | 武生第一 |
| 昇段審査日 | 2025年7月21日 |
| 審査会場 | 福井県 |
| 黒帯授与日 | 2025年9月 |
昇段レポート
この度は昇段審査の機会を与えて下さりありがとうございました。私が空手を始めたのは2015年、小学1年の時でした。両親には反対されましたが、その時に熱中していたダンスを辞めてでも「空手をやりたい」と言い続け、習わせてもらった記憶があります。胸が高鳴る思いで習い始めた空手ですが、当時の私は恥ずかしさが勝ってしまい、返事や気合で大きな声を出すことが出来ず、何度も何度も注意をうけ泣いてしまう事もありました。しかし、先輩方の姿はいつ見てもかっこよく、私も早くこうなりたいという思いで稽古に通い詰めました。この頃から、うっすらと「始めたからには黒帯までとってやる」と思い始めていたように思います。その気持ちは次第に強くなっていきました。一方で、辞めたいと思う時期もありました。周りはどんどん結果を出しているのに、私は思うように身体を動かせず、試合にも勝てない悔しい日々が続き、空手が好きという気持ちに反し、やる気を失いそうになりました。それでも続けられたのは、支えてくれた両親や先生方、共に稽古した仲間たちのおかげだと思います。昇段審査の時も、不安で押しつぶされそうな私を常に励ましてくださり、本当にありがとうございました。
私はこれまでと同じように、先生方・先輩方の背中を追い続けながらも、私も後輩たちにとって、そのような存在になれるよう、日々精進していきたいと思います。また、空手やそこでの仲間が好きで、これまで楽しく続けてこられたと思っています。その気持ちを忘れず、後輩たちにも伝えていけたらなと思います。黒帯としてまだまだ未熟な自分ですが、今まで以上に稽古に励み、黒帯を締めるのに恥じない人間になりたいと思います。
改めて、指導してくださった先生方、先輩方、共に稽古に励んできた道場生の皆様に心より感謝申し上げます。










