2004年度昇段 レポート
坂井 将
新段位 | 初段 |
所属 | 新小岩道場 |
昇段審査日 | 2004年6月20日(日) |
審査会場 | 港区立芝小学校 |
黒帯授与日 | 2004年9月12日(日) |
昇段レポート
この度は昇段の機会を与えて頂き、ありがとうございました。空手を始めて4年、こんなに短い稽古で昇段できたのも師範、先輩、道場生の方々のお陰だと思い感謝しています。
今から4年前、ただ普通に仕事をしながら生活していた自分に、先に入門していた友人が紹介してくれたのが、極真空手との出会いになります。入門当時は極真空手のことをほとんど知らず、色々な方たちから極真の歴史を聞き、とんでもない所に入門してしまったと思いました。稽古はやはりきつく、やっていけるか不安になりました。基本稽古では、基本、移動、型。ミット稽古では、ビッグミット、サンドバッグ、打ち込み、蹴り込み。全てにおいて自分より数をこなしている先輩方の姿を後ろから見て、「まだ甘い」と常に心に思うことで、乗り越えれこられたのではないかと今思います。
この4年間、空手を通じて普通では味わえない刺激や出会いがありました。特に試合では初めて戦う相手と拳を交えることで、心を鍛えることができ、負けても次は絶対勝とうという諦めない精神力を身につけることができ、私生活でも自分を成長させることができたと思います。
最後に、今まで以上に稽古に精進し、これからが空手の道のスタートラインであると感じ、今のいる立場に満足せず、常に自分に厳しく空手の修行をしていきたいと思います。
また、坂本師範、尾谷先生を始め、共に稽古し、応援し、支えてくれた後輩たちに心から感謝いたします。 押忍