2003年度昇段 レポート

昇段レポート年度別見出し

島袋 竜郎

島袋 竜郎
新段位 初段
所属 新小岩道場
昇段審査日 2003年11月16日(日) 
審査会場 府中市総合体育館
黒帯授与日 2003年12月6日(土)



昇段レポート

 この度は、昇段審査というとても貴重な機会を与えて頂き、誠にありがとうございました。
 私が極真空手に入門したのは中学2年の時でした。学校の部活を辞めて家でいつも怠けていたからです。このままではいけない、何か熱中できる様なことをしたいと思い色々考えました。そんな時に自宅から近い新小岩道場があるのを知り、すぐに見学に行き入門を決意しました。
 入門当初は基本稽古の難しさ、さらに先輩方のやっていた型稽古などを見て本当にできるようになるのだろうかと思っていました。ミット稽古では心臓が破裂する位苦しかったし、スパーリングでは先輩方に手加減してもらっているにも関わらず手も足も出ませんでした。そんな自分でも毎回稽古する度に一つ一つを理解し、徐々に覚えていくことができ、ミットもスパーリングもこなせる様になっていきました。試合にも出場し、勝ったり、負けたり、色々な経験をすることができました。
 入門から4年目にして昇段を許して頂き、黒帯を取ることができました。ここが最終目標ではなく通過点とし、黒帯に相応しい人間になれるよう努力精進していきたいと思います。
 最後に、受審させて下さった坂本師範、尾谷師範を始め、いつもお世話になっている先輩、同輩、後輩、坂本道場の皆様に心よりお礼申し上げます。また両親にも本当に感謝で一杯です。どうもありがとうございました。これからもよろしくお願いします。押忍

大場 那緒太

大場 那緒太
新段位 初段
所属 武蔵小山道場
昇段審査日 2003年9月21日(日) 
審査会場 港区立芝小学校
黒帯授与日 2003年12月6日(土)



昇段レポート

 この度は昇段させて頂きありがとうございました。
 自分が空手を始めたのは4年9ヶ月前、小学校を卒業する1ヶ月前のことでした。父親に空手を勧められ、武蔵小山道場に見学に行き、強さに憧れて入門を決意しました。
 実際入門してみると稽古はとても辛く、基本、移動稽古でばててしまい、組手では毎回手も足も出ず、次の朝は筋肉痛との闘いでした。
 入門から暫くすると自分はすぐに少年(少女)部から一般部へ移り、試合にも出るようになりました。初めての試合は今でもよく覚えています。会場の雰囲気に飲まれてしまい、試合前の待機席で待っている時は、緊張の余り頭が痛くなる程でした。結果は1回戦で負けてしまい、とても悔しい思いをしました。その悔しい思いをバネに毎週一般部に出て大人の人たちと一生懸命稽古に励みました。
 月日が経つにつれて帯の色もだんだん濃くなっていき、茶帯まで進級することができました。田町本部道場の稽古にも参加する様になり、稽古内容がそれまで以上にきつくなりましたが、先輩方と一緒に稽古する中で、自分も黒帯を取りたいという気持ちが強くなっていきました。そしてある日、稽古が終わった時に坂本師範から黒帯を受けていいと言われたのです。とてもうれしく今まで以上に気合いを入れて頑張ろうと思いました。
 審査当日はかなり緊張してしまい、思った通りにいかず満足することができませんでした。自分の足りない点を克服できる様にこれからも頑張っていこうと思います。
 最後に坂本師範を始め先輩方、一緒に稽古してきた道場生の皆様に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。極真の黒帯として恥ずかしくない人間になる様精進していきますので、今後もよろしくお願いいたします。押忍

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