宇都宮文星女子高校護身道部(空手部)松本監督と交流稽古(2012年7月2日)


 2012年7月2日、宇都宮文星女子高等学校護身道部(空手部)の松本監督が栃木道場の 稽古の見学に来られました。松本監督は栃木道場の近くにご自宅があり、時々道場前を散歩されていて、栃木道場に興味を持って下さったそうです。以前から親交のある真岡道場の 古口先生の計らいで来場の実現となりました。
 稽古前の一番の気がかりは、道場の子供達が松本先生、古口先生に対して挨拶がしっかり出来るのか? そして気合の入った稽古が出来るのか?でした。
 松本先生が見守る中、女子中学生5人を含む約30人弱の稽古が始まりました。全員気合の入った基本稽古が進む中、立ち方や手の動き、足の動き等の意味合いを交え 約30分の基本が終了。基本が終了と同時に、松本監督へ基本稽古の総評をお願いしました。
 全国大会常連校の監督から、どんなお言葉が頂けるか、楽しみな気持ちと、稽古生全員は緊張の面持ちで、不動立ちで監督のお話を伺いました。
 中段突きの肘の使い方、蹴りの足の移動の仕方など、約30分間、監督自ら指導・実演して下さり、その中で“突きは肘から突く、蹴りは膝から蹴る”との言葉が印象的でした。 熱心なご指導、感謝の一言です!
 その後、女子中学生5名、小学6年生男子1名の代表6名による型 撃砕大、撃砕小を、張り詰めた空気の中、全員が普段の稽古通り、精一杯 披露しました。 監督は稽古前から最後の組手まで見学され、“伝統派と極真との垣根を越えた交流が必要”と話されました。 今後とも交流を持って切磋琢磨したいと思います。
 松本監督、有難うございました。  栃木道場 福富吉宣
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